no future

過去に開発した製品を名前とデザインを変えて売るという、未来のない仕事ばかりでうんざりな今日この頃。いつかどこかで経験した道。そしてその結果・・・

経営者は、どうしてこういつも同じような判断をするんだろな。

たしかに小銭はすぐに手に入るかも知れないけど、その先はない。どうせリソースを使うんなら、今を耐えて将来につながる方法を選択した方が希望は持てる。たとえ、うまくいかなかったとしても、どうせ前者のようなビジネスだって先はないんだし、攻めて負けたんなら悔いは残らんし。

まぁ、俺はしがない外人部隊なんで、ギャラさえもらえればこなすけど、つまらん仕事だわ…

コメント

  1. rx73-2 より:

    毎年バージョンアップするソフトウェア、毎シーズンモデルチェンジするPCや携帯、毎月リリースされるシングルCD、代わり映えのない番組を放送するテレビ局・・・。社会が本当に求めているモノ、あるいは未知なる領域へチャレンジする側から退場させられる現状。そして黒船製品への過剰な礼賛の姿勢。
    ジリ貧なこの国はどの業界も同じですね。

    経営側の視点に立つならば、失敗したときのペナルティの大きさ故に次世代へ負債を押し付けてでも自分は逃げ切る、といったところでしょうかね。

    いつかどこかの経営者が私に言った言葉が思い出されます。
    「モノは才能が創り出すのではなく、(人の)数によって造り出されるのです」(←関西弁じゃない)

    銭勘定もロクにできない阿呆なエトランジェが集まってまた面白いことやりたいっすね。私ならいつでも契約書にサインしますよ。ネタ100%本気100%で(笑)。

  2. sakamo より:

    日本には創造力をお金に変えられる経営者、投資家が皆無なのが現状なんで、創造者が経営まで考えなきゃならない企業も多く辛いのが現状なんですよね。「そんなもの、面白いだけで金になるのか?」と一蹴する経営者・投資家は多いんだろうな・・・少なくてもあなたがオモシロイと思ったなら、金にする方法を考えてみる努力はした方がいいんじゃないの、経営者ならって思うんすけどね・・・
    世の中、不景気なんで石橋を叩いて渡らない、っていう方針もワカランでもないですがね。
    まっ、他人を批判していても何も始まらないんで、自分は自分の出来ることをコツコツと進めていくだけっすね。幸い、ソフトウェアの仕事は、試作するのにも工場が必要だったり、材料費がかかったりと言う事はなく、頭とPCがあれば最低限のことはできるんで。

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