Ubuntu化した玄箱の設定(日本語化とsamba,FDClone,gccのインストール)

初代玄箱をubuntu 12.04 LST化したので色々と設定してみる。
インストール方法はこちら

玄箱Ubuntuの日本語化(UTF-8)

sshで玄箱にログインしてrootで

# aptget install language-pack-ja
# dpkg-reconfigure locales
# update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE=”ja_JP:ja”
# source /etc/default/locale
# cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

samba3のインストール

何はさておきsambaをインストールしなければ、NASとして役立たない。そして、そもそもOSX Lionで共有フォルダーにアクセスできなかった問題を解決するためのUbuntu可なのでね。インストール方法は、Ubuntuなので難しいことはなにもない。

# apt-get install samba

でインストール後、smb.confを編集

# vi /etc/samba/smb.conf

例えば、smb.confに下記のように追加

[share]
read only = no
path = /share
guest ok = yes

smbdの起動

# service smbd start

玄箱の再起動時にsmbdが自動起動するようにrc.dに登録しておく

# update-rc.d -f smbd defaults

gccなどコンパイル環境のインストール

パッケージ化されていないアプリケーションをインストールする際に必要となるコンパイル環境をインストールしておく

# apt-get install gcc
# apt-get install make

FDCloneのインストール

CUIでファイル操作を行うのにコマンドラインだけでは何かと不便。そこでDOS時代から慣れ親しんでいるFD(FDClone)をインストールしておく。
aptパッケージはないので、ソースからビルドする。
ビルドにはlibncurses-devが必要なのでインストールしておく

# apt-get install libncurses5-dev
# wget http://hp.vector.co.jp/authors/VA012337/soft/fd/FD-3.01a.tar.gz
# tar zxvf FD-3.01a.tar.gz
# cd FD-3.01a
# make
# make install

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