昨年末の年越し蕎麦は、横浜平沼橋にある角平で食べてきた。
角平といえば、時の総理だった岸信介氏をはじめとする政界の要人達もお忍びで訪れたという老舗の蕎麦屋だが、価格は物価に沿った、いたって庶民的な価格なのが素晴らしい。。
食べたのはもちろん、この店の売りである「つけ天そば」。大きなエビ天が、つけ汁に入っているのが特徴。天麩羅蕎麦のようにずっと浸かっているわけではないので、サクッとした食感の天麩羅を味わうことができ、満足。また、つけ汁が温められているのが、寒い季節にはありがたい。とかく暗い話題の多かった2009年、最後はおいしいお蕎麦をいただくことで、暖かく締めくくることができた。
